硝子の鉢です。
明治頃に仏(フランス)からの舶来品との事でお譲り頂きました。
おそらく日本からの注文品と思います。
薄らと紫色を帯びる鉛入りの硝子質で、見た目とは裏腹にズシリと重く安定した造り。
指で弾くと良く響きます。
約1cm程の厚みがある物は初めて見ましたが、透明度の高さには驚かされました。
(断定は致しませんがクリスタルガラスのような質感です。)
ぱっと見の印象は和硝子に見えますが、縁の繊細なカットや底部の処理跡などから日本とはまた違った品の良さを感じます。
果物やサラダ用にも使いやすいサイズ感ですが、ただテーブルに置いてあるだけでも美しい佇まい。
硝子コレクションにもおすすめな一品です。
※底部に若干のスレ傷などございますが、縁欠けなど無く時代を考えても無疵と言って良い程度のコンディションです。
古いものですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径:約22.7cm
高さ:約6.7cm
厚み;約1.0cm
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