金剛盤です。
金剛鈴・金剛杵を置く台として使われていたもので密教法具の一つ。
江戸から明治頃の物と思います。
エッジの効いた四葉型。
真っ平では無く一段縁があるのもイカしています。
つま先立ちしたようなくびれたラインの三本脚も特徴的。
猫脚とも呼ばれており、材質の重厚感とは裏腹に華奢で細く繊細な佇まいが美しいと感じます。
盤面に彫りのあるお品もあるのですが、出来るだけシンプルな物が好みで無地の物を仕入れるようにしております。
密教法具と聞くと少し緊張してしまいそうですが、こんなかっこいい台は他には中々ありません。
アクセサリーや鍵などの小物置きとしてはもちろんオブジェや花器などを飾るのにも重宝しそう。
用途を考えて是非使って頂きたいです。
※特筆すべき疵や凹みなどなくとても良いコンディションです。
またガタつき歪みも少なく安定しております。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
最大幅:約20.9×16.5cm
高さ:約4.0cm
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