京薩摩 幾何学文茶器


急須











茶杯




湯冷まし







茶器セットです。
大正頃の物でしょうか。
呼び方については様々あり、京焼でも良いかもしれませんが京薩摩としております。

普段より白薩摩と呼んでいる白釉に細かな貫入が美しい。
この手の物は基本的に無地が好きなのですが、このモダンでかっこいい姿には惹かれてしまいました。

幾何学としておりますが初見の柄。
網手とも少し違い正式名称は分かりませんが、なによりもサラサラとしつつ手慣れた筆走りにも勢いがありすごくかっこいい造り!
三色の色選びもセンス良く、陶工を想像してしまいます。

急須は使い込まれてこっくりと深くなっており、他は未使用だったのか良い状態。
セットですがそれぞれバラ使いができそうで酒器などに転用しても良さそうです。
個人的に緩やかなラインの湯冷ましが特にお気に入りで、持ちやすくイメージカットに使用させて頂きました。


※それぞれ特筆すべき疵や欠けなどなく良いコンディションです。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。


size
急須
最大幅:約13.2cm(注ぎ口から持ち手まで)
胴部径:約8.6cm
開口部径:約4.4cm
高さ:約8.0cm(つまみ含む)
容量:約210ml(なみなみいっぱいまで)

湯冷まし
直径:約10.6×6.8cm
高台径:約3.7cm
高さ:約4.6cm

茶杯
直径:約6.6cm
高台径:約3.1cm
高さ:約4.0cm
似たような雰囲気ですが手造りのためそれぞれ数ミリの違いはございます。

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