硝子のちろりです。
大正頃の物と思います。
ちろりとは酒器の一種。
主に縦長の金属製の物が多く、硝子製の物は煎茶器産まれとの説もあります。
判断は難しいのですが今回はちろりとさせて頂きました。
軽やかな質感の吹きガラス製。
竹製の持ち手は状態も良くデッドストック(未使用)のお品です。
この手の急須型にも装飾があったりまんまるの物など数種類扱ってきました。
本品は持ち手や注ぎ口、胴体のバランスが良く久しぶりに気に入る物に出会えました。
酒器としてはもちろん水出しなどにも丁度良いサイズ感。
時にはお外に持ち出したり、眺めながら使うのも愉しいものです。
※特筆すべき疵や欠けなどなく良いコンディションです。
古いものですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
胴部径:約11.4cm
最大幅:約14.4cm
開口部:約3.8cm
高さ:約13.8cm(持ち手含む)
容量:約560ml(なみなみいっぱいまで)
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