吹き硝子製の皿です。
明治から昭和初期頃の物と思います。
主にお茶席などで菓子皿として使われてきた皿。
3-3.5寸程の物が主流で10客揃いで見かけたりします。
2年程前に五寸皿を手に入れ喜んでご紹介致しましたが、こちらはさらに一回り大きい六寸皿!
こんなサイズがあるのかとまた嬉しくてご紹介しております。
なんの変哲もない非常にシンプルな器形。
ですが現代の硝子質とは違い鉛が多少入っているようです。
吹きガラス特有の気泡やうねりがあり、綺麗に処理された底部のポンテ痕からも丁寧な手仕事による温かみを感じます。
珍しいサイズと思いますが現代での普段使いには丁度いい大きさと思います。
軽やかな表情で現代作家の器などとも相性が良く、ぜひ使って頂きたいです。
※この手の古ガラスの中では擦り傷は少ないと感じます。
ガラスのくもり、大きな欠けなども無く良いコンディションです。
古いものですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径:約18.3cm
高さ:約2.7cm
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