硝子注器







極小チップ





硝子の注器です。
日本の物と思いますが初見の形で西洋の物の可能性もあります。
明治末期から大正頃(20世紀初期)の物と思います。

うねりや気泡、ゆらゆらとした質感の吹きガラス製。
薄ら紫がかった古ガラス特有の色味と底部のカットが美しいです。
日本的でもありながら時代的にどこか西洋の雰囲気も漂うフォルム。
首から下が一段張っており、なんだかデコルテラインを強調した貴婦人を連想させる洒落た佇まいも魅力的です。

サイズ感良く酒器にはバッチリ。
酒の色を愉しみながら、衛生面でも安心してお使い頂けるのは硝子徳利ならではと思います。
ドレッシングなどのソース入れに転用しても、時には花器として一輪挿してみるのも洒落ていると思います。


※水切れはそこそこ良いです。
底部に極小チップがございます。(Blog画像参照)
美観を損ねるものでは無いと判断しておりますがご確認ください。
その他、ガラスのくもりや特筆すべき疵などなく良いコンディションです。
古いものですので神経質な方はご購入をお控えください。


size
穴径:約1.8cm
直径:約6.1cm
高さ:約13.5cm
容量:約250ml(なみなみいっぱいまで)

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