御深井釉の角水滴です。
江戸後期頃の物と思います。
この手の水滴の春を意識した図にはどれも可愛らしい物が多く、見つけては扱うようにしています。
【前回ご紹介した"鶯と梅"】も是非ご覧ください。
さて、こちらは梅の花に鉄絵で枝を描いた図。
有りそうで無かったのか僕が見たことが無いのか、初見の作品でした。
しっかりと使われていたようで渋く可愛らしいですね。
当時の人々も同じように思っていたのかな、と思うとなんだか嬉しい気持ちになります。
PCデスクなどに飾るのにも丁度良いサイズで、眺めて愉しんで頂きたいご紹介した一品です。
※古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径：約7.5×5.3cm
高さ：約3.5cm
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