木製の茶入れです。
昭和の物と思います。
張りのある丸みを帯びた肩から緩やかに窄まる花器のような形状。
木味こそまだまだではありますが、このメリハリのあるシルエットが美しいと感じました。
口径の狭さも特徴的。
小さな内蓋がちょこんと収まる姿もとても可愛らしいです。
考えて造られたのかよく見ると若干楕円型。
上蓋を軽く捻ることでしっかりとホールドされるのを見つけました。
偶然なのか古くからある技法かは分かりませんが、こういったギミックを探す愉しみを物から一つ教えて貰ったような気がします。
※特筆すべき疵などなく良いコンディションです。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径:約8.4cm
口径:約2.5cm
高さ:約10.2cm
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