転写マグカップです。
瀬戸あたりの戦後、昭和中期頃の物と思います。
1970〜80年代頃の輸出用のカップや皿などは古道具屋さんなどで沢山見かけましたが、こちらはその少し前の物。
恐らく量産体制にはあった物と思いますが、ズレやカスレがあり手作業で転写していたようです。
そのためそれほど見かけることが少ないような気がします。
至ってシンプルな柄ですが、伝統的な市松模様(反映と繁栄などの意味を持つ柄)に足された丸(日の丸)は戦後、高度経済成長期のデザインならではだと感じてしまいました。
そんな事を思いながらですがこれはとてもモダンで洒落たマグカップだと気に入っています。
可愛らしさもしっかりとあり、なんだか元気をくれるような気がします。
サイズ感も良く普段使いに丁度いい一品と思います。
※在庫2点ありそれぞれ特筆すべき疵や欠けなどなく良いコンディションです。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径:約7.3cm
高さ:約7.7cm
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