漆塗りの独楽盆です。
幕末から明治頃の物と思います。
最近は中々見かけなくなってしまいましたが久しぶりに入荷しました。
独楽盆や糸目盆とも呼ばれているこの手のお品の多くは赤茶色の漆が使われており素朴な雰囲気が魅力的です。
本品は黒と言っても良い色合いをしており今までのそれとは違いクールな佇まい。
材は栗でしょうか、力強い木目も渋くとてもかっこよくて気に入りました。
やはり黒い盆は空間が締まるような気がします。
重厚な雰囲気ですが手取りは軽く、使い込んでさらに良い雰囲気に育てて頂ければなと思います。
※古いものですので多少のガタつきはありますが許容範囲内と判断しております。
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