氷鉋(こおりかんな)です。
手造りの簡素な品を見たことがありますが、こちらは製品化された物で明治末期頃の物と思います。
かき氷や氷水を作るための道具で、氷をふきんで押さえスライドして削るようです。
折りたたみ式で大工の足場台をそのまま小さくしたような造り。
鉄製の華奢な脚がかっこいいですね。
恐らく当時の少し裕福な家庭に向けて造られていたようでとても良く出来ています。
手造り感と製品感が丁度良く合わさったような佇まいが気に入っておりご紹介した一品。
気に入った方は是非。
※古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
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木部幅：約23.7×8.3cm
最大幅：約32.0×12.4cm
高さ：約15.1cm
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