漆塗弁当籠
















箱型の弁当籠です。
”Tokyo Museum Collection”のHPに類品が掲載されており江戸後期(19世紀)の物です。

竹籠はしなりのある網代網み製。
それにすっぽりと収まる錻力(ブリキ)製三段箱のセットです。
漆塗りの物は初見で、黒と朱漆の使い分けが漆器さながらの表情。
三段がピタリと収まる精度の高い造りで、当時機械など無かった時代の優れた職人技術を見ることができます。

非常に珍しい物でコレクションとしてもオブジェとして飾って頂くのもおすすめの一品です。


※三段箱の紐は現代で誂えられた物と思われ簡単に外れますので麻紐などに変更しても良いでしょう。
竹製外箱には若干の痛みはありますが、中箱は未使用だったのかとても良い状態です。(Blog画像参照)
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。


size
竹籠
縦横:約18.7×12.5cm
厚み:約9.2cm

三段箱
高さ:約16.4cm
幅:約7.2cm

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