緑釉小壺です。
江戸中期から後期頃の物と思います。
あまり詳しいジャンルではありませんが、呂宋(ルス)とはフィリピンにある島の名前"ルソン"の訛りが由来だそう。
貿易していた時代、ルソン壺は高額で取引されていたようで直接の関係はあまり無いようですが高級感を付加するために名付けられたのだと思います。
こちらの物は発色も美しく小型でさりげない印花模様が可愛らしくモダンな印象。
お歯黒壺として使われる事が良くあるそうで、内部は貫入に染み込み渋く良い質感です。
前所有者が花器として使用できるよう適度に洗浄されており、問題なくご使用頂けるのも嬉しいコンディションです。
※口縁にほつれなどございますが時代を考えても良い状態です。
水漏れなどなく花器としてご使用頂けます。
古いものですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径:約14.0cm
口径:約7.9cm
高さ:約11.5cm
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