乳白硝子製の擬卵(ギラン)です。
明治から戦前頃の物と思います。
素焼きの土ものはまとまって出てくる事はありますが、硝子製の物は当時でも少し高価だったのかとても珍しいお品です。
昨年一度ご紹介していますが今年も運よく一つ見つけました。
卵を産ませるために鶏小屋に置いておく為の物でれっきとした道具です。
卵型というのはなぜこうも可愛らしいのでしょうか。
時々軽く踏んだだけで割れてしまいそうな繊細な物もあるのですが、道具である為しっかりと密度があります。
掌で転がすのもよし、リングなどを置いて飾れば立派なオブジェとなります。
※特筆すべき疵などなく良いコンディションです。
古いものですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径:約5.7×3.8cm
0 件のコメント:
コメントを投稿