舶来硝子蓋物






下部縁のチップ









蓋裏縁内側のチップ







硝子の蓋物です。
天保十三年(1842年)と墨書きのある桐箱に収まっていました。

西洋からの舶来品。
フランスまたはオランダのアンティークに似たようなお品を見た事があり、19世紀らしくモダンで洒落た雰囲気が気に入りました。
古いガラス特有のうねりや気泡のある吹きガラス製で弾くと金属音が響きます。
しっかりと手造りの温かみも感じますが、180年以上前の物とは思えないような精度の高さにも驚かされます。

容器として造られた物ですがただテーブルに置いてあるだけでも美しい佇まい。
硝子コレクションにもおすすめな一品です。


※下部の縁に1箇所、蓋裏縁の内側に1箇所チップがございます。(Blog画像参照)
繕うか迷いましたが美観を損ねる疵ではないと判断しそのままにしております。
時代を考えても十分良い状態と思いますがその分金額に反映させて頂きました。
共箱がございますが崩壊しそうなほど朽ちており保管箱としては心許ない状態です。
接着剤で固定して修復する事はできそうですが、蓋を裏返して保管しなければならないため使い勝手は良くないです。
付属なしでの発送予定ですがどうしても欲しい場合は備考欄に記載ください。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。


size
最大径:約18.4cm
内径:約15.4cm
高さ:約25.8cm(蓋含む)

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