木彫りの面です。
木彫りの面は魔除けの意味を込めて当時は良く壁に掛けられていました。天狗の面や竈神など様々あります。
あまり詳しいジャンルでは無いのですがこちらは初見の表情。
翁の面とも少し違い民間信仰のお品でしょうか。
基本的には守り神ですのでどうしても威圧感のある顔つきになるのですが、これにはそれを感じない。
もちろんそこにも魅力があったのですが、何よりも抜群の木味に心惹かれてしまいました。
正直、これほど無と言えそうな表情の面はそう多くはないと思います。
静かな空間にポツンと掛かっている姿も非常にかっこよく、コレクションとしても是非お選び頂ければなと思います。
※特筆すべきひびや疵などなく良いコンディションです。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
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幅:約15.6cm
高さ:約24.0cm
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