自在鉤魚型横木












横木と呼ばれる自在鉤の固定具です。
江戸時代の物と思います。

囲炉裏や竈の上に吊るして使われるため燻されて黒く煤けた質感。
造りからお手製と思われます。
絵本にでも出てきそうな子供が鉛筆で描いたような、でもしっかりと魚と分かる最低限の造形。
木の質感と相俟って素朴な佇まいがとても可愛らしいです。

小型の物で飾るのにちょうど良いサイズ感。
古い物でありながらもこのようにミニマルな物には感性を刺激されます。
日本の隠れたプリミティブアート作品ですね。


※古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。


size
幅:約25.2cm

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