左右に薄らと亀裂がございます
朝鮮木工の台です。
後期から末期頃の物と思います。
膳としてご紹介されている事もあるのですが恐らく供物用の台。
供え物を置く台と思いますが漆が塗られていない無垢な状態です。
お手製の民間信仰物でしょうか。
立ち上がりとは言えない程に極浅い彫りのフチ。
薄らと出る影が曖昧な境界線を作っているようで、あまり考えて造ってはいないと思いますがこのさり気なさも気に入りました。
脚部は木釘を打って固定されており、何かの形に切込みされています。
独酌用の台としても花台としてもご活用頂けるサイズ感。
使い込めばまだまだ木味は育ちそうです。
※天板に多少の亀裂がございますが現状問題ない物と判断しております。(Blog画像をタップし拡大してご覧ください)
古い物ですので数ミリ程のガタつきはございますが許容範囲内です。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径：約25.0×24.8cm
高さ：約6.3cm
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