薩摩焼の水指です。
江戸時代の物と思います。
もっちりとした造形に装飾のない無地貫入。
大切に扱われてきたのか、経年による煙がかったような古色を帯びた膚がとても美しい景色となっています。
古手の薩摩焼の質感でしっかりと焼き締まっており、製造過程でできた底部の窯疵やフリものまでひっくるめてとても好みの雰囲気です。
古美術店であれば数十万はするのではと思います。
運よく手元に来た物で、買い手が現れなければしばらく眺めていたいなと思わせてくれる素晴らしい一品です。
※底部は写真のような窯疵がありますが水漏れはありません。
特筆すべき大きな疵や欠けなど無く時代を考えても良いコンディションです。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
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直径：約15.5cm
高さ：約20.5cm(蓋含む)
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