砂張銅製の蓋付き碗です。
日本の物と判断しておりますが古渡り品の可能性もあります。
いずれにせよ19世紀の物と思います。
お茶碗のような可愛らしいサイズですが初見の蓋物で正式な用途は不明。
経年で落ち着いたマットな色味になっており、金属の重厚感とどんぐりのような可愛らしい雰囲気のギャップが面白いです。
内側は使い込まれたのか艶っとしており側面とのコントラストもまたいい雰囲気です。
蓋上部がフラットになっているため小皿のようにお使い頂けそう。
ちょっとした菓子などを乗せて小服茶碗のような使い方にも、金属器ではありますが個人的には珈琲を飲むのも愉しいのではと考えてしまいました。
花器としてももちろん良く、自由な使い方を考えてみたい碗だと思います。
※特筆すべき疵や凹みなどなく良いコンディションです。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
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直径：約9.8cm
高さ：約7.5cm
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