馬の目皿です。
江戸後期から幕末頃の物と思います。
石皿の後継品として江戸後期に誕生した生活雑器の一つ。
馬の目皿と呼ばれるようになったのは明治以降とされています。
古道具や骨董店では定番の皿。
大皿が一般的ですが七寸サイズは少し珍しく当店でも見つけてはご紹介しておりました。
七寸としておりますがこちらはさらに小さく20cmもないサイズ!
大正頃の物にはさらに小さな物があるのですが、19世紀の物ではほぼ最小サイズなのではと思います。
経年で良い雰囲気に育っており、燃焼時に爆ぜて噛み込んだ小さな石ころなど渋く味のある雰囲気。
焼きそばなどをどかっと盛ってもよし。
葉物などとも相性が良さそうです。
このサイズは年々見つからなくなってきており、気づいた時には市場からは無くなってしまっているかもしれませんね。
気に入った方はこの機会に是非どうぞ。
※多少の使用疵・ニュウがございます。(Blog画像参照)
この手の石皿には疵はあるものでむしろ良い雰囲気と思います。
古い時代の物ですので神経質な方はご購入をお控えください。
size
直径:約19.8cm
高さ:約3.8cm
0 件のコメント:
コメントを投稿