ジュラルミン製のランドセルです。
詳しい情報が【三重県総合博物館HP】にありましたのでこちらもご参考ください。
戦後の物資不足で産まれた鞄。
同業者さんが扱っているのを見かけて数年探してやっと見つけました。
一説によると、戦闘機を解体または余っていた材料を再利用して造られた丈夫な造り。
革の背負い鞄は明治期にはすでにあり、近い形に写したのでしょう。
参考HPにはたくさん販売していたとありますが、一部地域のみで革のランドセルよりも圧倒的に数は少ないです。
内部の仕切りもなく当時の子供には使い辛いかったと思います。
ですが、鋲留めと黒色塗料で塗られた無骨な佇まいがとてもかっこよくアート作品のようにも見えてきます。
フックに引っ掛けて簡単に壁に掛ける事ができ、オブジェとしてもウォールラックに転用してもよさそうです。
おとしを使い花を生けても素敵ですね。
※特筆すべき疵や凹みなどなく良いコンディションです。
古いものですので神経質な方はご購入をお控えください。
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幅：約21.0cm
奥行き：約9.1cm
高さ：約26.0cm
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