なるみ焼 向付/碗

なるみ焼の猪口です。 明治頃の物と思います。 ひらがなで"なるみ"とあり数年間だけ存在した名古屋の焼き物です。 当時の物とは思えない非常にシャープで薄い造り。 造形だけ見ても優れた作品と感じます。 内側の細かな貫入のある釉薬と、外側は吸い込まれるような鉄釉の掛...

錫製中次茶入

錫製の茶入です。 ごくシンプルな中次と呼ばれる形。 厚みのある堅牢な造りですが、古い時代に使い込まれて出来た小さな凹みがあります。 そもそもの造りも渋い質感ですが、この凹んだ部分が良い意味で経年変化しておりこの茶入れの個性となっています。 現代でも錫製の茶入れは造られていますがや...

ガラス花瓶

ガラスの花瓶です。 非常にシンプルな花瓶ですがこのサイズはなかなか見かけません。 クリアなガラス質ですごく古い物ではありませんが、枝物や少し背の高い花など茎まで見られるのも良いですね。 モダンな空間にも馴染みやすく、床置きにはもちろん展示台などに置いても抜け感があり圧迫感はありま...

折り畳み椅子

折り畳みの椅子です。 座面に一文字"M"。 これは"Black letter"や"Cloister black"とも呼ばれる西洋ゴシック文字で、中世ヨーロッパの文字を模して作られた或いは派生したと言われている書体と思いま...

銅製招き猫

銅製の招き猫です。 明治頃の物と思います。 よく見る民藝的なずんぐりとした猫ではなく仔猫のような可愛らしさ。 どこか悟らせない表情と金属の落ち着いた質感も相俟って、単なる招き猫とは一線を画す美しい佇まいに惹かれてしまいました。 正直この表情の招き猫は見た事がなくとても珍しい物です...