僕もお店から一歩出れば一人の消費者で、当然他のお店でものを買います。
写真のものは、先日東京の同業者のお店で譲って頂いたもので私物です。
潰れたスプレー缶、ガラクタです。
ボロボロですが、絶妙に倒れず、堂々とした姿。
挨拶のつもりで伺ったお店でしたが、惹かれてしまい連れて帰りました。
こんなものは、もしかしたら何処かで拾えるかもしれないですが、”ガラクタ”ですから気にしていないと見過ごしてしまいます。
拾うという感覚は、小さな頃はみんな持っていて、例えばどんぐりを拾って飾るだけでも楽しかったように思います。
大人になっても忘れないようにしたい感覚。
今日でお店は2年が経ちました。
来てくださる、みなさんのおかげでなんとかやっています。
良いものをたくさん見るようになりましたが、”ガラクタ”にもしっかりと目を向けるのはやめたくはない。
誰かが決めた価値でものを見ないように、自分なりの目線でものを見て提案していきたいと思っています。
3年目もどうぞよろしくお願い致します。
わより 桂山
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